TOEFL®iBTテストを他のテストと比較する
TOEFLiBTを他の英語力判定テストと比較することにより、
iBTテストの難易度と効果的な対策が見えてきます
TOEFLiBTテストは他の英語力判定テストの中でも最も難易度の高いテストである
TOEFL の開発機関であるETS(Educational Testing Service)は、2005年9月から新しい形式のTOEFL、iBT(Internet-based
test)を導入しました。 実はこの2005年からもう一つの国際的英語力判定テストである、IELTS(アイエルズ)というテストが非常に脚光を浴びることになります。
現在2016年になり、iBTテストに移行されて約10年が経ちますが、10年前はほとんど日本では無名だったIELTSが受験者が多すぎて1カ月以上の前に申込を締切ったり、書店にはほとんど見られなかったIELTS対策本が現在では数多く並んでいます。
ではなぜiBTに移行されたこときっかけにこのIELTSというテストがこれほどまでに脚光を浴びることになったのでしょうか?
それはiBTの難易度が他の英語力判定テストの中でもずば抜けているからにほかなりません。実は2005年にiBTに移行する前はTOEFLCBTというテストが行われていました。その際はもちろんIELTSの知名度はほとんど日本ではなく、書店でもIELTSの対策本はほとんど売られていなかったと思います。
ではなぜこれほどまでにCBTからiBTに移行されたことで難易度が上がってしまったのでしょうか?また皆さんがよくご存じのTOEICと比べると何かそれほど難しいのでしょう?
ここではそういった疑問に答えるべく、TOEFLiBTテストを様々な角度から他のテスト比べることにより、その難易度の訳、そして効果的な対策方法を考えていきたいと思います。
TOEFL®iBTテスト:TOEFL®CBTテストとの比較
TOEFLiBTの前に2005年まで実施されていたCBTテスト。このTOEFLCBTテストからiBTテストに代わったことにより、当時CBTではハイスコアが取得できていた方が、同じスコアを取得することができなくなってしまいました。
ではその訳はどこになるのでしょうか?
ここではTOEFLiBTとCBTテストを徹底比較することにより、その相違点等を明確に把握しTOEFLiBTテストの何が難しいのか、という難しさの訳を掘り下げていきたいと思います。
→ TOEFL®iBTテストとTOEFL®CBTテストを比較する
TOEFL®iBTテスト:TOEFL®ITPテストとの比較
TOEFLITPテストと聞いても知らない方もいらっしゃるかも知れません。このテストはTOEFLの開発、運営を行っているETS(Educational
Testing Service)が学校や企業といった団体向けに行っているテストです。そのため大学や高校時代に知らずに受験されている方も多いのではないかと思います。
ただ残念ながらこのテストはもちろん正式なテストでありスコアなのですが、海外留学などで海外の大学、または大学院ではほとんど認められることはありません。そのため実力判別テストという位置づけで受験されることをお勧め致します。
→ TOEFL®iBTテストとTOEFL®CBTテストを比較する
TOEFL®iBTテスト:TOEIC®テストとの比較
ここでは皆さんに最も馴染みのあるTOEICとTOEFLiBTを徹底比較しておきたいと思います。
皆さんが就職活動等で受験されるTOEICですが、実はこのテストはアジア圏限定のテストとなり、海外留学などの際大学や大学院で認められることはほとんどありません。
通常TOEFLまたはIELTSといったテストのみ適用され、TOEICテストは認められないのが現状です。しかしTOEICの勉強を長年されてきた方も多いと思いますので、ここではTOEFLとTOEICの何がそれほど異なるのか、ということに焦点を当て解説したいと思います。
→ TOEFL®iBTテストとTOEIC®テストを比較する
TOEFL®iBTテスト:TOEFL®CBTテストとの比較表
最後に、CBTテストを過去に勉強された方のために、iBTとCBTの比較表を載せておきましたのでご参考下さい。
→ TOEFL®iBTテストとTOEFL®CBTテストの比較表